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August 26, 2007

小春日和vol.112 お姉さん小春ちゃん

Oneesankoharu
2007.8

最近、小春は自分のことを「お姉さん小春ちゃん」と呼ぶ。
何かにつけて、「小春ちゃんはもうお姉さんだから」と言う。
僕と二人でいる時の会話や相づちなんか本当に
お姉さんのようだと思ってしまう。
「どこから買い物行くの?」
「とうもろこしは買わなくていいの?」とか
買い物に行くと助言をしてくれたりする。

ばあちゃんとの電話では
「元気......今うんち出たとこ.....寝てる」と言う具合に
ばあちゃんの質問がわかる様な明確な答えができるし。
もうお姉さんだなあと感心する

でも、奥さんは「お姉さん小春ちゃんに会った事がない」と言う。
だって奥さんといると甘え通しだから。
「お母さんが良い」とほとんど僕はお呼びでないので
蚊帳の外になってしまう。
「赤ちゃん小春ちゃん」はおっぱい飲むと開き直ってしまう。

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August 25, 2007

夕食後のひととき

Onigiri
2007.8

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August 22, 2007

小春日和vol.111 うんちにお顔があってもいいんじゃない

Unti
2007.7

小春のあせもがひどいため、
漢方の薬局へ小春とあせもローションを買いに行った。
合わせて買った「かかとつるつる軟膏」を調合してもらっている間
店内を歩く小春。
便秘の漢方薬の説明に見入る。
うんちに顔があるかわいいイラスト入り。
それを見ていると、
「うんちにお顔があるねえ、うんちにお顔があってもいいんじゃない。」
と一人で納得していた。
支払いをすませ車に座らせようとした時、
「うんち出ちゃったの」と。
うんちの絵を見てうんちの事を考えてたら、
自分のうんちが出ちゃったのね。
それはしょうがない。

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August 20, 2007

オレにも産ませて! vol.11 出産編その3

Tuna

天井から吊るされた綱を奥さんが力強く掴んでいた。
見学した時には、これは使わないだろうねと話していた綱。
小春が寝てから、なかなか陣痛が進まない。
微弱陣痛と言うらしい。
小春の時は、陣痛がとても強かったので
なるべくいきまない様に、力を逃がす様にしていたのに、
今回は力の限り力を入れてがんばってとまったく正反対のやり方だった。
後で聞いた事だが、あの4人体制じゃなかったら、
もっと長時間かかって大変だったらしい。
一人が産道の軌道を確保し、
いきみに合わせて他の二人がTシャツの裾で
赤ちゃんを押し出す手助けをしていた。
これはスーパーテクニックだったらしい。

小春が起きた。
いつもの事ながら「おっぱい」と泣きながらのお目覚め。
こんな非常時でも小春にとっては日常が流れているんだと思った。
でも奥さんにをとにかくお産に集中させなくてはと思い、
あまりに泣き叫ぶので抱っこして連れ出し、少し散歩した。
陣痛中に20分も場を離れるとは思わなかったけれど、
これも小春を立ち会わせるという事なんだと思う。
少し落ち着いたので
「もうすぐ赤ちゃんが出てくるから、戻ろうか」と声をかけ
小春は肩の上でコクッと頷いた。
部屋に戻ると「もうすぐ頭が見えてくるよ!」という状況だった。
小春は少ししたら熱気と雰囲気で、また泣き出してしまった。
お母さんのところに寄り、おっぱいをくわえた。
陣痛の合間にまたおっぱいをくわえるということを
5回くらい繰り返した後、
お母さんが、「小春ごめん」と突き放した。
僕も泣き叫ぶ小春をなんとか押さえながら誕生を待った。
それからまもなく「頭が見えてきたよ」と仲さんの声。
すぐに頭が見えてきた。
顔がこっちを向いているなと思ったと同時に
羊水が噴射して僕ら3人にかかった。
本当は後頭部が見えて産まれてくるのだが
旋回異常といって、正常な方向に回りきる前に産まれてくる事だった。
だから下におりてくるのに苦労してしまったらしい。
産まれた直後に、奥さんが「小春おいで!」と呼び
おっぱいへと導いた。
とても出産という大仕事の直後とは思えないくらい冷静だった。
おっぱいを飲んで落ち着いた小春は、すぐに夏乃の頭をなでていた。

小春は産んだ部屋で4人でいる時に、
「さっき仲さんの手が赤かったねえ。」と言っていた。
なんか夏乃の出産の全てを含んだ言葉だった。

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August 16, 2007

Ann Sallyのアーティスト写真

Ann2


先日、友人にHMVのフリーペーパーに
アンサリーさんの記事が載っていると教えてもらった。
僕の写真が使われていてうれしかった。
昨日、新宿のタワーレコードに行ったら、
自分が撮ったアンサリーさんの写真が大きいパネルになっていた。
撮影した中でも一番気に入った写真なのでうれしい。
何枚か撮ったけど、この写真の瞬間だけは別の次元にいるような
感覚だった。
そして、雑誌のSWITCHにインタビューと僕の写真が載っている。
SWITCHはいつか写真を載せてもらえたらなあと
憧れていた雑誌でした。
アンサリーさんのおかげで夢がひとつ叶いました。
ありがとう。

アンサリーさんは8月17日が誕生日です。
偶然にもウチの奥さんも同じ誕生日です。

誕生日おめでとうございます。

※アンサリー写真掲載誌
SWITCH 8月号
TOWER RECORDS bounce 8月号(フリーペーパー)
HMV 8月号(フリーペーパー)

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オレにも産ませて! vol.10 出産編その2

Natunoumu2
2007.7.12

宿直の本田さんと診察が終わり残っていた柳沢さんと
ウチの自宅出産担当で駆付けてくれた仲さんと
研修を兼ねて援助で来てくれた下村さん。
偶然が重なり助産士4人もの豪華な体勢で貸切り状態での出産となった。
バースあおばの出産は通常は助産士が2人体勢で行うので、
4人もいてくれるのは稀なこと。
なんと、手が空くと下村さんはうちわで扇いでくれた。
想像でしかないけど出産中に助産士さんがうちわで扇いでくれるなんて、
中世貴族の出産みたいだと思った。
後日、奥さんは安心だった反面、
それはそれで期待に応えて良いお産をしなければと
プレッシャーに感じていたと言っていた。
小春はバースに着いた時からなぜか楽しそうで、はしゃいでいた。
奥さんが陣痛で声をあげている時もマイペースに周りをぐるぐる回ったり、
奥さんの顔を覗いたり、おっぱい飲んだり。
そんな小春の振る舞いのおかげで場の雰囲気は和んだ。
奥さんは陣痛中におっぱいを飲む小春と目が合い、吹き出していた。
いつもは9時には寝るのだが興奮もあってか、
11時くらいまではしゃいでいた。
その後、眠たくて床に倒れる様に寝た。
部屋が熱気と生まれてくる子の保温の為に蒸し暑かったので
本田さんは小春にまでうちわを向けてくれた。
散歩から帰ると、仲さんが「もうお産が始まるわよ」と言った。
いよいよかと気合いが入り、小春の時の様に、
陣痛に合わせて奥さんの上半身を支えた。
全体重を支えようとするのだが、なんか奥さんの様子がおかしい。
3度目の陣痛で、「痛いからやめて」と戦力外を通告。
一人一人個性がある様に、お産だって同じものはないさと、
自分を慰めながらうちわとマッサージに徹した。
とにかく、これからお産が始まるらしい。

十日くらいして、小春に夏乃が産まれた時のことを聞いたら
「小春ちゃんは寝ちゃってからね、おっぱいがいいって泣いてたの」と言っていた。

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August 15, 2007

オレにも産ませて! vol.9 出産編その1

Natunoumu
2007.7


その日は予定してはなかったけど母が鰯を買って来てくれ夕飯を一緒に食べた。
「小春の時も秋刀魚を一緒に食べたら陣痛が始まったし青魚の鰯で生まれるかもね。」
「でもまだまだ陣痛が弱いしもう少しかかるみたいだよ。」と話した。
その時は本気ではなかったけど、まさかまた青魚が陣痛を呼ぶことになるとは。
ご飯が終わり、小春と母を車まで送ってから家に戻ると奥さんがソファで辛そうにしている。
一応時間を計ってみたが、間隔が7分になったり15分になったり確信が持てない。
10分間隔になったら助産院に連絡をする事になっていたが、
一応の報告で電話したらいいかなと軽い気持ちだった。
陣痛の合間に奥さんが電話をすると、
「2人目は一気に始まるし一度診たいからすぐに来なさい」と言われたと言う。
その時点では家に帰ってくるつもりだったので、自宅出産用に揃えたシートなどを物置から出し、
小春の出産時にカメラを持ってなくて悔しい思いをしたので
一応カメラもカバンに入れ、小春に「赤ちゃんがこれから生まれて来るからね」と話し車に向かう。
左腕に小春を抱っこして右の肩にカバンをかけ、右手で陣痛の奥さんを支えながら歩いた。
車に着くと、小春が「お母さんと一緒がいい」と泣いた。
予想はしていた言葉だったけどあせった。
「お母さんは赤ちゃんが生まれそうでお腹痛いから小春ちゃんは前に座って欲しい」
と助手席のチャイルドシートに座らせた。
少し泣いた後、遠くを見つめる小春の横顔が凛としたとてもきれいな表情だった。
助産院に着く頃には心の準備ができたと言わんばかりの頼もしい顔になっていた。
10時少し前にバースあおばに到着。診察室でまず内診をすると、
「これは今日中に生まれるよ!」と柳沢助産士が言う。
奥さんと顔を見合わせ、あと2時間で生まれるってまさかねえとお互い半信半疑だった。
それから3時間後に生まれたのでほぼ言った通りの出産になった。
そして、「これだと家までもたないかもよ。
今さあ入院してる人も出産が近い人もいないから貸切り状態だしここで生んだら?」
と言われ正直僕は小春の時も結局、自宅で産めなかったし、
今回こそはという思いもあってどちらか決めかねていたのだけれど、
奥さんは割とあっさりじゃあそうしますと。
本人は面倒くさかったからと言いそうだけど、
なんかその時は潔いなあと感心した。

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小春日和vol.110 チュッパチャップス

Amedma
2007.7

買い物に一緒に行って欲しいけど、小春の気が進まない時などには、
一つだけお菓子を選んでいいから行こうなどと言って誘う。
いつもお菓子コーナーでは目を輝かせてお菓子を物色する。
誰々にもらったお菓子というのはよく覚えていて
チュッパチャップスは近所のりかちゃんにもらったので、
「りかちゃんにもらったあめ玉」と呼んでいた。

先日、車を洗車に行ったついでにガソリンスタンドで
ソフトクリームを見つけ、小春は一人で嬉しそうにたいらげ
店を出るとき、売店でお菓子を買うと言い出した。
安易にソフトクリームを全部食べさせた罪悪感のあった僕は
ここは踏ん張って帰ろうと思い、店内で座り込んでも泣き叫んでも
断固拒否してなんとか説得し車に連れ帰った。
その時、チュッパチャップスを指して、
「りかちゃんにもらったあめ玉を買う」と言っていた。
僕は「ソフトクリーム食べたからダメ」とわざと怒った口調で言った。
次の日また小春と買い物に行くと、例に漏れずお菓子コーナーで物色していた。
突然、「昨日お父さんに怒られたあめ玉だね」とチュッパチャップスを指して言った。

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August 07, 2007

小春日和vol.109 裸の人

Hadaka
2007.8.5

大きい裸の人に小さい裸の人が身体を拭いてもらっている。
小春はお風呂や着替えで一度裸になる機会を与えると
なかなか服を着たがらない。
そんな時に夏乃の身体を拭く事になったから
世話好きの小春さんは「小春ちゃんが拭く」とはりきり。
夏乃にしてみたら、
世話はせめて服を着ている人にやってもらいたいだろう。
今朝の小春は服を着ていたが、やれおしめを替える、抱っこするなど
世話に夢中になってしまい、自分のお世話まで気が回らず、
部屋の隅で「おしっこ出ちゃった〜」と漏らしてしまった。
夏乃にしてみたら、
世話はせめておしっこを漏らさない人にやってもらいたいだろう。
そんな人は心から頼りにはできないと思う。

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August 05, 2007

小春日和vol.108 シャボン玉

Sabon
2007.6

奥さんのお腹が大きくなるにつれ、
小春が奥さんにべったりと赤ちゃん返りをしだした。
そういう時は小春と二人で外に行っていた。
夏乃が生まれてからも、二人で出掛ける事が多いだろう。
買い物のときは、何かお菓子を一つだけ買ってあげると言って誘う。
いつも決まってキビー(キティ)ちゃんのマシュマロを二つ買う。
あまり与えたくないものなのだが、つい約束してしまう。
家のそばで遊ばせるときは「シャボン玉しよう」と言えば
自分から靴を履き用意をするくらい好きだ。

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