夏乃日記 vol.5 はいはい
先輩、全然自分でやれた気がしないんですけど、
大丈夫でしょうか?

周りがどんなにうるさくても、
小春が要らないと言うまで、おっぱいは続けるつもりだった。
けれども夏乃が産まれてから、私の中で変化が起きた。
正しいか否か、好きか嫌いかという頭や心ではなく、
身体が、小春への授乳に拒否反応を示す。
ゾワっとしたり、こめかみ付近がピリピリひくひくして眉間にしわが寄ったり。
自分で自分の反応に驚いて泣いた。
小春にも伝わってるだろうなと思うとまたつらい。
「より小さいものを守ろうとする本能らしいよ。」
そんな未確認情報を支えにやり過ごしている。
さて、これからどうなるのか。どうしようか。

↑1人で何人分もうるさい人もいるし…。
10月19日は小春の3歳の誕生日だった。
「まだケーキ食べてないから」誕生日ではなく、「ケーキが冷蔵庫に残っているから」誕生日は終わってないという理由でおっぱいを要求してきた小春。
今は「誕生日終わったんだからおっぱい飲んでいいでしょ!」にすり替わっている。

「一口食べたらなっちゃん抱いててあげるわ。」って言ったのに、
おかわりまでしたお義母さま。
「一口だけちょうだい〜〜!」って、小春の大好物の大福を、
一口分だけ残して食べてしまったお義母さま。
時々頭の蓋が開きっぱなしで、考えている事がつぶさに見える。
