朝の道案内
朝、洗濯物を干していると、おもちゃのバギーを押しながら小春がやってきて言った。
「じゃあ、お母さんが、道を教える人ってことね。」
後ろをバギーでぐるりと周り…
「あの〜〜すみません。地獄へは…?」

小春は家にある『日本の民話:じごくけんぶつ』をお父さんに読んでもらい、
覚えていたのでした。
***************************************
フクダカヨ「よりみちの天才」本日発売です!
私ももう買いました。
朝、洗濯物を干していると、おもちゃのバギーを押しながら小春がやってきて言った。
「じゃあ、お母さんが、道を教える人ってことね。」
後ろをバギーでぐるりと周り…
「あの〜〜すみません。地獄へは…?」

小春は家にある『日本の民話:じごくけんぶつ』をお父さんに読んでもらい、
覚えていたのでした。
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フクダカヨ「よりみちの天才」本日発売です!
私ももう買いました。
ワインを飲むと、とてつもなく楽しくなる。
この前、友人のあさいちゃんちでおいしいワインを飲んだ。
久しぶりに子連れでないことも手伝って、ガブガブ飲んだ。
帰りの電車の中、人の視線を感じた。
一人へらへらしていたに違いない。
帰宅後、「おみやげは~!!」と飛びついて来た小春たちを引き連れて、
なぜか私は、クローゼットへ。
「じゃ~~ん!」などど言いながら、秘密の段ボールを開けた。
中には、部屋に置きたくなくて引越のどさくさで隠したぬいぐるみの数々。
酔っぱらいは、笑いながら気前良くそれらを小春と夏乃に配った。
全部はっきり覚えている。ただ自分をとめることができなかった。
今でも、リビングにかわいい顔して座っているアンパンマンを見ると、
胃の奥からがワインの味がこみ上げて来る。

新しい本が出ます〜〜〜!!
7月3日全国書店にて発売。
『よりみちの天才』メディアファクトリー刊 880円(お安い!)※税抜きね。
帯は谷川俊太郎さん!(帯だけでは買えませんので、本もいっしょに買ってください。)
「今日ここにある愛と幸せ—と笑いとへんてこ」

描きかけでブログにも出していなかった絵日記を仕上げてたくさん載せたり、
文章も読みやすいよう、書き直したり書き直さなかったり。
いつもブログを読んでくださっている皆々様にはもちろんのこと、
全く知らない方にも楽しんで頂ける内容になっていると思います。
是非是非お手元に1つ、お友達用にも、ご親戚用にも!!
よろしくお願いいたします。

小春といっしょに行ったスタバで。
「あ!」と思わず声が出てしまった。
ミドリシマさんだ!
トイレに行っても、使用中だとその場で待たずに自分の席に戻ってしまうので、
次々に抜かれて(私も含め)なかなかトイレに入れなかった緑のボーダーシャツの人だ。
私はミドリシマさんと名付けていた。
過去の絵日記によると3年前。小春は赤ちゃんだった。しかもその一度しか見てない。
でも柱の陰から覗いた顔を見て、絶対彼だ!と思った。
3年の月日は、ミドリシマさんを全身黒服のクロイワさんに変えていた。
しかもなんだか暗かった。
緑のボーダーって元気のある時しか着れない気がする。
彼が、タンスの奥にしまい込まれた緑のボーダーを着て、
ミドリシマさんに戻れる日を待っている。


↓3年前の絵日記
http://enikki.cocolog-nifty.com/enikki/2006/10/post_696a.html
たまに小春と2人きりで出かけることにしている。
午前中の2時間、駅前のスタバに行くだけだって、小春は身悶えして喜ぶ。
大げさではない。
終始顔が緩み、にやにやし、時折うふっと声に出して笑ったりして本当に嬉しそう。
私は比較的身の程をわきまえている方なので、そこまでの反応をされる覚えは全くない。
戸惑いながらも、有り難く思う。
帰り道、必ず「また、なっちゃんに内緒で来ようね♡」とささやく小春に、
毎回心の底から「うん」と答えている。

保育園の朝。
「おっはよ〜!」
なかよくしているお母さんが、なぜか突然のハイタッチ。
ハイタッチのある青春を過ごしてこなかった私は、
その後もしばらくドキドキして、彼女の事を好きになってしまいそうだった。

こんにちは。娘の事で相談です。1歳10ヶ月。かなり激しい天パです。
あ、相談は天パのことではありません。
最近、おっぱいを飲む態度がよろしくないのです。
飲みながら漫画を読もうとしたり、くわえながらしゃべったりします。
先日は、乳首の根元をつまみ、ペコって曲げて
「こんちわ。こんちわ。」って…。
おっぱいで一発芸みたいなことできる人に、授乳は必要なのでしょうか。
(東京都 39歳 女)

お風呂で小春に漫画を読まされていた。
たまたま「なっちゃん」という子が主人公。
読み始めたところで、小春が「小春ちゃんにして」。
主人公の名を「小春」に変えて読む。
主人公がフルネームで挨拶するシーンを、
「入江小春です。よろしくお願いします。」
と読むと、小春が悲鳴に近い息をもらした。
「どうしたの?」
「名前、全部いっしょだった…」

「出〜た〜よ〜〜〜!」
小春がトイレから叫ぶと、なっちゃんが走る。
お尻を拭くお手伝いに来た私と入れ違いに、
なっちゃんは、「もんも(お芋)、もんも!」と報告しながら出て行く。
毎日欠かさず。
なっちゃんは仕事熱心だ。

全子どもが通過する「おならうんちおしっこ期」に、小春はいる。
魔法の言葉「おなら」と唱えるだけで転げ回って笑う。
友人の大谷哲也さんが遊びに来た時も、小春は「おなら〜おなら〜」としつこく踊ってた。
それなのに…。
絵本を読んでくれた哲也さんが、小春を笑わそうと例の魔法の言葉を盛り込むと、
「本の通りに読んで!」
と顔色ひとつ変えず、余計なアレンジをたしなめた。

車で走行中、脇に立っていたおじさんがそろ〜っと車道に出て来た。
運転していた入江ちゃんは慌ててブレーキ。
おじさんは「悪いね。ありがと♡」って感じで片手をあげ笑顔で横切った。
すると、その後におじさんおばさんたちが我も我もと続く続く…。
まだ遠くにいる人たちまで走って来た。
そこは、旧S洲M子邸のすぐ前の道。観光バスでやってきた団体さんだった。
横断歩道は少し離れた所にある。
「いや、通すために止まった訳じゃね〜よ!」
と入江ちゃんは怒っていた。
けれど、精一杯のかわいい顔を作ってまで
無理矢理横断してゆく中高年の皆さんに、
腹が立つどころか、牧歌的な空気さえ感じてしまった。

小春だって甘えたい。
「おひざ〜」「食べさせて〜」となる事も…。
でもそんな時は、大抵なっちゃんも便乗して甘えてくる。
この前も小春を抱っこしている私に無理矢理よじのぼり、おっぱいをせがんだ。
直前まで普通にごはん食べてたくせに。
「なっちゃんはダメ〜〜」って怒りだすかと思ったのに、
小春は、前を向いたまま、
まるで人生経験豊富なスナックのママのように
「…飲ませてやって」と小さな声で言った。

小春がなっちゃんを膝にのせ、絵本を読んであげていた。
かわいい光景だなぁと思って見つめていたら、なっちゃんと目が合った。
なっちゃんは、さっと片側にずれて席を空け、私に「おいで」と手招きした。

駅に向かう朝の道。
前を歩く今時の女子高生と、よれよれしたおじさんが親子であることは、
途中まで気がつかなかった。
お父さんを避ける風でもなく、素直に会話しているのが意外な感じがした。
そして次の瞬間、私の目に飛び込んで来たのは、
女子高生のスクールバックに、ピンクのマジックで書かれた
「身内大好き♡」の文字だった。

引越のお金じゃじゃ漏れの時に、漏れついでに思い切って本棚を注文した。
友人の家具作家横川雅也氏に。
それが、先週とうとう我が家にやって来た。
小春も夏乃も気がつくといつも本棚の前に座り込み、静かに絵本を読んでいる。
本棚が来るまで仮に使っていたスチール棚の時にはなかった光景。
いい物にはいい気が流れていて、人を呼ぶのだと思った。
じゃじゃ漏れも悪くない。

ガラの悪い街でガラの悪い人が前から歩いて来た。
目が合ったら怒鳴られそう…と思った瞬間、怖い顔の口元がふっと緩んだ。
彼の視線の先を辿ると、
「ロマンスモカ」と書いたコーヒー屋の看板。
何を思い出したんだろう。

暖かい春の日にお詫びです。
すみません!!!!!!
フクダカヨABCカレンダーに
4/4と5/11がなく、8/2が2個あることが判明いたしました。
その付近の日は、うそっぽい気持ちでふにゃふにゃ過ごして頂き、
お家の方や、ご友人がカレンダーを参考になさろうとしたら、
羽交い締めにしたり、大声出したり、目隠ししたりして、
混乱を防いで頂くよう、何卒ご協力ください。
本当にごめんなさい。

「あ、洗車の前にそのブラシで洗剤つけとくときれいになるよ。液まだある?」
「ここにこうやってカード入れるの。そうそう。」
「もうちょっと前に出てあげて。ありがとう。」
「お〜〜い、その白いボタン押すんだよ〜〜!」
おじさんは色んな人に声をかけながら、
ガソリンスタンド内を縦横無尽に飛び回っていた。
しかもものすごく楽しそう。
あんな風に生きたい。
おじさんは、決して手は下さない。だってセルフサービスだから。
400円弱の洗車代で、明るい気持ちにしてもらい、男の生き様も見られて、
非常に得をした。

